硬質ウレタンフォーム(アクアフォーム)
硬質ウレタンフォーム(アクアフォーム)は、断熱性、気密性、耐久性、吸音性、安全性等に優れた高性能な断熱材です。
水で発泡する断熱材
アクアフォームは硬質ウレタンフォームの特性を生かし水を使って発泡させます。これによってガスが抜けて性能が下がってしまう事が無くなりました。イソシアネートと水を含むポリオールを混合することで発生する炭酸ガスを発泡材として利用することで、オゾン層破壊や地球温暖化の原因となるフロンを全く使用しない、地球にやさしいウレタンフォーム素材として開発されました。
現場での発泡施工で細かい部分の隙間を解消
アクアフォームは住宅の隅から隅まで家全体をすっぽり覆ってしまう現場吹き付け発泡による断熱工事です。
無数の細かい連続気泡で構成された硬質ウレタンフォームの特性を大いに発揮し、グラスウール10kの約1.5倍の断熱効果を保持しています。また透湿性も低く断熱材内部に湿気を通しにくいため、壁体内の結露を抑制し、建物の耐久性を高めます。
優れた断熱性・気密性
高い断熱性と気密性を誇るアクアフォーム。複雑な構造の住宅も吹き付けて発泡させるから隙間なく施工できます。
また自己接着能力によって強力に接着するので、長期間に亘って優れた気密・断熱性を維持します。高い気密・断熱性を持つ住宅は省エネルギー効果が高く、建物の冷暖房に要する光熱費を削減します
高性能グラスウール(アクリアネクスト)
高性能グラスウールは高い防湿性能を有しており、一般のグラスウールに比べて繊維が細く絡み合う繊維の本数が多いので、同じ厚みでも高い断熱性を発揮でき、断熱等性能等級4省エネルギー基準に対応しています。
耐久性抜群!快適な住まいが長持ち
約20年経っても、壁の中の断熱性能は変わりません。
断熱性能が劣化しないということは、いつまでも快適な住まいを維持できるという事です。
また、シロアリによる被害を受けると住宅そのものの耐久性も失われてしまいます。
アクリアはガラスが原料なので、シロアリの食害を受けにくいのも特徴です。
騒音対策にも使える
グラスウールは吸音性にも優れており、劇場の音響調整や騒音対策にも使われるほど。壁に入れることで、断熱だけでなく防音効果も発揮します。
アルミ樹脂複合サッシ(サーモスX)
日本の窓のフレームは、大きく分けて2つあります。
一つは、国内で現在主流となっている「アルミ」、もう一つは、寒冷地で広く使われている「樹脂」です。
素材の特性上、それぞれに利点と課題がありますが、ハイブリッド窓は、アルミの良さと樹脂の良さを融合、それぞれの利点を生かしながら、課題を解決することが可能です。
室内側か室外側の1枚をLow-Eガラスで構成した複層ガラスを採用。空気に比べ熱の伝わりを約30%抑えるアルゴンガスを封入。
※4 縦すべり出し窓(グレモン)TF 16513複層ガラスフレームの極小化により、ガラス面積が30%拡大。
断熱性の向上に加え、眺望性・採光性も大きく向上しています。
サーモスXは、フレームのスリム化だけでなく、
さらに、フレームを窓枠に隠すフレームイン構造も採用。室内からフレームが見えず、すっきりとした開放的な窓辺を実現できます。
室内気温と窓や壁との温度差や、室内の水蒸気により発生する結露。湿った窓際にカビが生えて、アレルギーを引き起こす恐れもあります。サーモスXは、優れた断熱効果で外気温の影響を受けにくくし、結露の発生を抑制します。室内気温:20℃・湿度:50%・室外気温:0℃による社内試験で結露は見られませんでした。
高性能ペアガラス樹脂窓(APW330)オプション
高性能ペアガラスを採用した、世界トップクラスの樹脂窓です。
断熱性能を追求したいお客様におすすめ。
Low-E複層ガラスだから熱の出入りを軽減します。
ガラス構成:3㎜+中空層16+3㎜※
※ガラスの組合せやサイズによって異なります。
2枚のガラスの中空層とガラス内側の金属コーティングにより熱の伝わりを軽減。単板ガラスの約4倍の断熱効果を発揮します。
目的別に選択できるガラスでよりよい効果が得られます。
夏場の冷房効果を高める遮熱タイプと冬場の暖房効果を高める断熱タイプをお選びいただけます。
樹脂だから結露の発生を軽減します。
樹脂の熱の伝わりは、アルミの約1,000分の1。
室内外の温度差で生じる結露を大幅に軽減します。
たてすべり出し窓 + FIX連窓
[16513サイズ]
Low-E複層ガラス
ブルー・アルゴンガス入
※窓の熱貫流率(JIS A 4710:2015に準じた試験値)
※ 熱貫流率とは、熱の伝えやすさを表した値のことで数字が小さいほど性能が良いことになります
ガラスにもフレームにも結露が発生し、水滴が流れています。
ガラスにもフレームにも結露はみられません。
※注意
結露の発生は窓の性能だけではなく、住まいや他の自然環境にも影響されます。
室内の条件によって結露が発生する場合もあります。
断熱性能の高い窓は、1年中家族にやさしい。
冬は屋外の冷たい空気を室内に伝えにくく、室内の暖かさを逃さない。夏は日射熱をシャットアウトし、室内の温度が上がりにくい。断熱性能の高い窓は、部屋の保温効果を高め、1年中過ごしやすい室内環境を保ちます。
木目サッシ(APW330木目仕様)
表情豊かな外観を彩る2色の木目カラー
窓材に映えるように木目デザイン。
美しく、自然な見た目にこだわり、特殊な表面加工により天然木に近い質感を実現。
樹脂窓とラミネートだからできる美しい仕上がりです。
赤みを帯びた色味は、住宅を明るく、軽やかに演出しつつも、高級感を兼ね備えています。
クレセントをなくし戸先錠を装備。錠を外部から見えにくくすることで防犯性を高めました。
共栄ホームでは第一種換気システムを採用しています。
高気密・高断熱性能が良くなればなるほど、換気は重要になります。
木造住宅で襖や障子などの開口部が多かった日本の家屋は時代とともに変化し、高気密・高断熱住宅が一般的になり、年間を通じて快適な暮らしができるようになってきました。しかし、屋外の気温や湿度の影響を緩和できるようになった近年の住宅は、その一方で自然な換気ができにくいという問題点もあり、結露やカビの発生、健康阻害などにつながることも指摘されています。
tel084-922-6116