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夢のマイホームにかかる費用は?

夢いっぱいのマイホームの購入。しかし、住宅ローンの返済という現実問題にも対処しなければなりません。“いくらで建てるか”“いくら借りて、毎月いくら返すか”“何年かけて返済するか”といった“リアルな話”をしっかり見据えることが大切です。こちらでは家づくりで考えるべき資金計画について基本的なことを解説します。何か不安や疑問などがございましたら、福山市で注文住宅を手がける「共栄ホーム」までご相談ください。

ご家族やご自身の将来をしっかりと考えて資金計画を立てましょう

ご家族やご自身の将来をしっかりと考えて資金計画を立てましょう

一度に何千万円という金額が動くマイホームの購入。それだけに綿密な資金計画が不可欠です。どこにどれだけの予算を計上するか、用意する自己資金はいくらで、住宅ローンでいくら借入するかといったところまで細かく検討しなければなりません。

大切なのはムリをしないこと。ご自身の収入や家計を度外視した無計画な予算立てでは金額が大きいだけに後々リスクが伴います。とくにご家庭をお持ちの方は、今10~20年後にかかる教育費の存在を忘れずに。住宅購入で背伸びをし過ぎると、お子さんの将来に大きな影響があるからです。

また、老後の生活資金も今から準備しなくてはなりません。定年後もある程度の預貯金が必要だからです。住まいはご家族にとって大切な買い物です。しかし、ここでバランスを欠いた出費をしてしまうと人生設計が狂うこともあり得るので注意しておきたいところです。

大切な資金計画にはこんなポイントがあります

大切な資金計画にはこんなポイントがあります

マイホーム建築にかかる費用には、建築代や土地代が筆頭に挙げられるでしょう。ただ、そのほかにも多くの出費があることを忘れてはいけません。例えば、新居に置く家具や家電品などはその代表ですが、ほかに入居する際に発生する引っ越し代もあります。それだけではありません。アパートやマンションなどから越した方は気づきにくいでしょうが、わが家には後々、固定資産税が付いて回るので忘れないように。(諸費用、登記費用、他)

なお、住宅ローンの利用を検討されている方なら、住宅ローン金利にも注目しておきましょう。なぜなら数千万の借入があったとしたら、1%の金利差で年間の支払いが何十万と違ってくるからです。さらに前述した固定資産税、都市計画税などの課税も発生し、さらに遠い将来相続となれば相応の相続税も課税されます。諸々を念頭に置きながら資金計画は慎重に立てるようにしましょう。

無理な負担や不安がない住宅ローンを組みましょう

完了期

住宅ローンの借り方・返し方もよく考えておきましょう。できれば自己資金をなるべく多く用意して借入を少なくすることで返済時の負担は非常に軽くなるでしょう。ところが、一方で当座使える現金が少なくなって突然の出費であわてることになりかねません。やはり、大事なのはバランス感覚。収入や家計状況、余裕資金の多寡、将来展望などを精査してベストな選択をしたいところです。

住宅ローンの選び方も慎重に。まだ20代なら、固定金利で毎月の返済額が変わらない「フラット35」などのローン商品がおすすめですが、すでに世帯主の方が働き盛りの世代なら年齢を考えて返済期間がより短くなるようなローン商品もいいでしょう。定年後の無収入時期を乗り越えられるように慎重に選びましょう。